株式会社MCJ

経営計画・成長戦略

MCJグループとして目指す姿

製品力とIT感度の高い顧客層という2つの強みを生かし更なる拡大を図る

取扱製品(ハード)の拡充

情報にアクセスする、発信する、共有する手段としてのデバイスの多様化とユーザーニーズの多様化。

ITライフへの“入り口”の更なる強化

相乗効果による最大化

コンテンツ・サービス分野への
事業領域の拡大

ハードウェア・サービスはそれぞれ独立関係ではなく、相互依存関係であり、ビジネスとしても一貫してとらえるのが自然。

“入り口の先”の広がりの強化

経営ビジョン

中長期ビジョンにおける目指す姿を実現するために

  • 2017年3月期-2019年3月期・・・将来ビジョン実現のための基盤固めのフェーズ

    目的
    • PCを広義のITガジェットの一部と位置づけ、“入り口”たるデバイスの種類拡充
    • 入り口の“その先”への進出の基盤を構築
    施策
    • PC事業強化施策の更なる強化
    • 最先端デバイスを有するベンチャー企業との協働
    • M&Aに限らない事業提携加速
    • 明確なM&A方針の設定と実行
    • 経営スピードアップのための経営人材の育成・強化
  • 2020年3月期-2022年3月期・・・着実な事業拡大に向け、成長と投資のバランスを図るフェーズ

    目的
    • 自社プラットフォームの維持・強化及び”載せる”製品の多様化
    • 取り扱う製品・サービスの多様化による顧客基盤及び収益機会の拡大
    施策
    • 国内PC事業、海外モニター事業の着実な拡大による基礎収益の最大化
    • バリューチェーン軸×製品軸での拡大投資
    • 将来ビジョン実現に向けてコンテンツ・サービス領域への着手・投資
    • 更なる成長に向けた社内体制整備
  • 2023年3月期-2025年3月期

    目的
    • 既存事業収益性強化
    • 将来成長の為の基盤整備
    • M&A・アライアンスを活用した更なる成長
    施策
    • 国内PC事業は特長ある製品及びビジネスモデルを差別化の軸とし、市場全体をアウトパフォームし成長を図る
    • 海外事業は過去6年間において拡大したビジネス基盤の維持・強化を行い、更なる成長を模索

経営管理指標

以下6つのKPI(Key Performance Indicators)を最重要KPIとし、安定的にそれぞれの値を達成することを目標とします。

営業利益率
<営業利益/売上高>

7%以上

ROIC
<NOPAT/事業性
投下資本>
※1

15%程度以上

ROE
<当期純利益/
株主資本>
※2

15%程度以上

配当性向
<配当総額/
当期純利益>

30%以上

DOE
<ROE×配当性向>

4.5%程度

総還元性向
<配当+自社株買>

30~40%程度

※1 税引後営業利益=営業利益×(1-実効税率)
※2 株主資本は期中平均

財務方針

基本方針

  • 着実なFCF(フリーキャッシュフロー)創出力向上
  • 機動的な対応力を重視
  • 財務の柔軟性とリスクのバランスを重視
  • 株主還元を重視

重点項目と方針

項目 方針
フリーキャッシュフロー
  • 営業利益率、ROIC重視により収益性を向上
  • 結果として営業CFの最大化を通じてFCF向上を図る
成長投資
  • 本中計期間においては大規模CAPEX(設備投資)は想定せず
  • M&A等の成長投資は案件ありきで機動的に対応
資金調達
  • M&A等の成長投資は基本手元資金及び借入金を活用
  • 財務の柔軟性を念頭に一律のD/E比率等は設けない
株主還元
  • 最重要視するKPIの一つ
  • 期中投資規模によらず30%以上の継続配当を目指す

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中期経営計画の詳しい内容はこちらの資料をご覧ください。

2023年3月期-2025年3月期 中期経営計画(3.2MB)